こんにちは。
スプラトゥーン2で長男とマジ喧嘩になる大黒柱ジュニア(@kentarurattan)です。
先週末、ひさしぶりに子どもたちと協力して不用品を処分しました。
今回の当初の目標は50個捨てること。
いつもは20個捨てる…『ステキング20』と銘打って断捨離しているのですが…
今回はちょっと本格的な暮らしのダウンサイジングが必要。
子供たちのおもちゃが、おもちゃ箱に収まりきらなくなってました。
いざ勢いよく「やるぞー」と長男、次男と開始すると、あっという間に50個を超え…
「やっぱりきょうは108個捨てる!…108個がかっこいい気がするッ」
と途中から『とーちゃんの煩悩との闘い』へと目標を変更したのでありました。
三男がギャオスぶりを如何なく発揮している
まずはひさしぶりに捨てるに至ったきっかけを。
改めましてわが家の家族構成を(2017年10月現在)…
・ジュニア(本人)…38歳 ♂
・YOME(妻)…38歳 ♀ ワタクシとは同級生+身長153cmの紅一点
・太郎(長男)… 6歳 ♂ ランニング+短パン
・次郎(二男)… 4歳 ♂ ランニング+短パン+ジャイアン(顔は伊野尾くん)
・三平(三男)… 1歳 ♂ 無限フードファイター+手に届くモノ全投げ
…ほら、ヤバい感じがしませんか?
10月も後半なのにランニング+短パンの2トップ。
加えて無限に食べ続け、手にしたモノはキホン全投げのハードクラッシャー。
子ども2人まではそう気にならなかったんですよ。
それが3人…しかも三太郎となると一気に無理ゲーのレベルに!
「あれ、おかしいな…全然片付かない」
「はて、デジャヴ…?このブロックいま片付けたよね?」
「?…ソファーの下にからあげ…??オレは幻を見ているのか??」
長男、二男はまだこちらの意思を理解してくれますが三男の破壊力がヤバし。
「じゃっじゃい!」
「くお!」
「あんまー!」
とか言いながら辺り一帯を自分の色に染め散らかしながら闊歩していきます。
…そしてそれを見てゲラゲラ笑っているランニング+短パン×2。
1歳児を育てるのは3回目ですが、こんなに体力消耗したっけか!?
オラー片付けっぞ!!野郎ども!!!
そう、これがわが家の日常。(どーん)
子どものおもちゃを捨てる。
・細かいおもちゃ×54個
・ランチボックス×2個
=合計56個、OSARABA!!
どうですかこのマック、すき家の破壊力!
今回捨てたおもちゃも、ほとんどはこのオマケ系なんですねえ。
もう完全に忘れ去られてました。
以前にも書きましたが、やはり『オマケはオマケ』なんです。
本当に欲しいモノじゃないから、2〜3日もしたら不用品になってるんですね。
とはいえ、マックにはたいがい助けられております!
早くてラク!時間節約の奥の手でございます!
ですから「ハッピーセットなんてけしからん!」なんて全く思ってません。
ただ子どもがオマケ目当てで「マック行きたい!マック食べたい!」というときは、使うべきじゃないなと思っております。
結局そのお目当のオマケは捨てることになるんですから。
今回こんな会話のやりとりがありました↓
僕「こんなに捨てるのモッタイナイよね、どうだいキミたち?」
太郎「マックのおもちゃ、あんまりあそばないね〜」
二郎「もういらないも〜ん」
僕「でもこれもちゃんとオカネ出して買ってるんだよ」
太郎「なんかオカネ捨ててるみたいだね…」
(お!なんか気づいたな…!)
僕「そう、本当にいるものなら全然買っていいし、こんな風に捨てることもないよね」
6歳の長男がなにかに気づいてくれたのではないかと思う瞬間でした。
「捨てることがエライわけじゃないぞ!」といつも教えています。
『捨てれば褒められる』とカン違いさせてはいけません。
だって本当は捨てないのが一番なんですから。
いるもの、いらないものが自分で選択できる審美眼を養ってもらいたいものです。
本を捨てる。
続いては本…
・書籍×10冊
・文庫本×12冊
・子どもの雑誌×4冊
=合計26冊、OSARABA!!
(まだまだ本棚はメスを入れる余地あり…)
それにしても本を捨てるのってムズカシイです。
僕をいつも悩ませるのが、というか決断を鈍らせるのが…
『オレのこの本、いつか子どもが読むんじゃなかろうか』という妄想。
これがけっこう断捨離を阻む!
本が好きなパパママさんなら経験があるはず。
しかしながらですね…その本…10年は読まれないでしょう!
下手したら10年後も読まれないし、子どもはおろか自分も読まないです!
それに『子どもが読みたい本は自分で選んで購入させよう』と決めました。
以前は『親が所有する本の数と、子どもの読書量は比例する』という話を聞いて『本だけは多く所有しても良し』としてました。
「いつかマイホームを建てたときには立派な本棚を作りたい」
「そのために今から本を収集しておこう」
「そうしたら子どもは読書家になるにちがいない!」
→結果、本が捨てられない。貯まる。
…思い当たる方いらっしゃるのでは?w
僕は『理想の本棚計画』をやめることにしました。
本を所有する理由の大半が『子どもに読ませたいから』という『親のエゴ』だったからです。
子どもたちには子どもたちの時代に適した書籍、そして媒体があると思います。
もしかしたらスマホでスイスイと電子書籍を読むのが当たり前、なんて時代かもしれないですし。
実際、電子書籍なら一気に何百冊も持ち歩くことができるというどデカイメリットもあるわけです。(とはいえ僕は紙の本が好きですが…)
ちなみに僕の父親(三太郎のじいちゃん)はめちゃくちゃ読書家で、実家に帰るたびに本を読んでいる姿を目にします。
常に図書館で数冊の本を借りていて、週に2〜3冊ほど読むペースのようです。
『常に本を読む僕の父親の姿』は、僕に多大なる影響を及ぼしています。
家に立派な本棚を作り、何百何千の蔵書を所有しなくても、『親が日常で本を読む姿』を見せていれば、子どももきっと本を読むようになると思っています。
モノではなく、イズムを引き継ぎたいものであります。
服、雑貨を捨てる。
・シャツ×3枚
・Tシャツ×5枚
・ベルト×2本
・ハンカチ×1枚
・スーツ×1着
・子供の帽子×1個
・DVD−R×20枚
・ティッシュケース×1個
・ボールペン×3本
=合計37個、OSARABA!!
ベルトに至っては10年間所有していたモノ…使ってないのに!!
結構しっかりした素材で値段もなかなかしたので捨てずにとっておりました。
しかしまあ、そのしっかりした素材がアダとなり、重い重い…。
どちらも一日着用していると腰骨がイタくなるほどの重量感でした。
この重さが歳を重ねるにつれ非常にストレスになるんですよ。
で、結果…KOYASHI・イン・ダ・タンスの10年間。
今回思い切ってOSARABA致しました。
教訓)…『重い服、靴、小物は身につけなくなる』
スーツは前職のときに着用していたもの。
これは7年くらい所有していたのですが、現在の職場はスーツ着用を義務づけられておらず、『とりあえず』とっておいたんですねえ。
これが久しぶりに袖を通して見ると…
なんか違う…
微妙におかしい…
大きくは違わないけど、なんか微妙にダサい。
微妙なサイズ感の違い、デザインの違いが感じられました。
ということでOSARABA。
教訓)…『やはり服には鮮度がある。よっぽどの定番品以外は長く使えない。』
最後に。捨てるのはあくまで手段。
最後に、今回捨てたモノの数…総合計119個でした。
そう108個を超えてたんです(笑)
ここに載せられないモノもありましたので。
気持ちもスッキリ、子どもたちもおもちゃの棚卸しができたことで、改めてモノを片付けること、大事にすることの大切さを実感してくれたのではないかと思っております。
ただし、捨てるのはあくまで手段。
捨てるのはなぜか?捨てた先の目的は?
それは…
『自分が何をしたいのか明確な環境を作り、身軽に生きるため』です。
断捨離、ミニマリスト、多いに結構!
そこまでこだわらなくてもまた結構!
様々な意見がありますが、我が家に関していえば三太郎を育てるにあたり…
『狭い部屋を広く、暮らしのダウンサイジングが必須!!』なんですね。
彼らが高校生になる頃なんかを想像すると…コワーッ!
元々は収集癖がある僕。
しかし家庭を持ったいま『たくさんのモノをセンスよく所有し、配置する』のが非常に難しいと感じるのです。子どもは悪意なく散らかすものですし(涙)
そこでとった戦略が『少数精鋭のモノで生活する』ことだったんです。
散らかる部屋、片付かない部屋はOYAの責任であります。
ということでこれからも『散らからない部屋作り、環境作り』は長きに渡るテーマとなりそうです。
みなさまも今週末、家族みんなでお部屋の棚卸しはいかがでしょうか?
本日も最後までお読み頂き誠にありがとうございます。
再見ッ