「キングカズ」50歳での得点に感慨〜僕の記憶編〜

こんにちは。管理人のジュニアです。

 

「身軽に生きるために、ミニマルに暮らすために、それが問題だ」をテーマに日々を送る3人の子供(みんな男の子)を持つ37歳の父親でございます。

 

永遠の憧れ、キングカズ

 

先日「キングカズ」こと三浦知良選手が50歳と14日での得点を記録しました。
小・中・高とサッカー部だったワタクシにとって「カズ」は、年代的にも本当に憧れのスーパースターであります。

 

「またぎフェエイント」はもちろん、あの「ガニ股歩き」「プーマのスパイク」、そして「カズダンス」。僕らの年代のサッカー経験者ならほぼ間違いなく憧れ、真似をしていたのではないかと思います。

 

「日本のサッカーを超メジャーなものにしたのはカズだ」と言っても言い過ぎではないと思います。

 

サッカー少年時代の僕の記憶

 

僕が個人的に今でも忘れられないのが、カズがブラジルから帰国し、Jリーグの前身「日本サッカーリーグ(JFL)」でプレーし始めた頃のことです。
当時カズが所属したのが読売ヴェルディになる前の「読売クラブ」でした。

 

僕は小学4〜6年生の時期を千葉県の市川市で過ごしておりまして、友達と国立競技場なんかにJFLや高校サッカー選手権の決勝を見に行く機会を多く得ることが出来ました。

 

ありがたいことなんですが、今考えるとビックリするくらいJFLのチケットは安く、そして観客が少なかったですねえ。観客の多さは高校選手権の決勝の方が断然多かった。
日本代表が真っ赤なユニフォームを着ていたあの時代、僕らはフツーに電車で競技場に行って、フツーにカップラーメンを食べたりしながら、フツーに代表選手を観ていたのです。(リネカーが来日した時のキリンカップはさすがに観客がそこそこ多かった記憶が・・・)

 

そのくらいサッカーが「人気はあったかもしれないけど、メジャーにはなりきれてなかった」あの時代。カズが所属していた読売クラブのスター選手はラモス、武田、都並、etc・・・でした。
とは言えガキンチョだった僕たちから見れば、ラモスなんかは「何、あの髪型〜」みたいなインパクトが先行してましたが。

 

僕が初めて「カズ」を観たのはそんな日本サッカーの黎明期でした。

 

強烈な違和感、強烈な記憶、背番号「24」

 

そしてその初めて「カズを観た日」が強烈に記憶に残ったのです・・・なぜか?

 
客席からのブーイングとヤジがすごかったんです。

 

当時はまだブラジルから帰国したばかりの背番号24「三浦」。
ブラジル帰りの個人プレーに観客もチームメイトも、相手チームもついていけなかったのだと思います。

 

試合開始直後からキレッキレの動きでドリブル突破を試み、見たこともないフェイントをかまし、「自分でチャンスを作ってモノにする」という気迫にみんな馴染めていなかった印象を受けました。

 

「何だよアイツ、1人でボール持って!」
「早くパス出せよ!」
「目立ち過ぎだよ!」

 

そんな心ないヤジが周りから聞こえていたのを今でも覚えています。
かく言う僕も、実は少なからず「何アイツ」と思っていたのです。ラモス、武田目当てで来てますから、よくわからん選手がガツガツ動くよりも「早くラモスにパス出せよ」くらいの感じでした。

 

90分間で観客を魅了。プロの仕事。

 

しかしながら時間が経つにつれ、会場の雰囲気が変わってくるんです。
見たこともない「またぎフェイント」「ラボーナ(本当に試合でやってた!)」「キレッキレの切り返し」etc・・・に次第に観客がどよめき出したんです。

 

「何かアイツすごくねえ?」
「何、今の?どうやった?」
「24番、面白いじゃん!」

 

ブーイングから始まった「背番号24」への視線が、気がつけば期待に変わってたんです。
24番がボールを持つと「何か面白いことが起きる」「何か見せてくれる」。
そんな期待からボールが24番に回ると「プワ〜ン」と(現在は禁止された)応援用のラッパが鳴るように。

 

90分のプレーで強烈なインパクトを残された僕たち観客が、24番の「三浦知良」という選手の名前を覚えて帰ったのは言うまでもありません。

 

今思えば最初に感じた違和感はカズの強烈なプロ意識だったんだと思います。

 

僕ら観客を始め、アマチュアだった日本のサッカー界がついていけない、本場ブラジル帰りのプロの「個」の強さを見せつけられ、思わず出た拒絶反応。

 

何にせよ「新しいものを受け入れるって、最初は嫌悪感や違和感があるもの」だということを、このことからも学ぶことができたと思っています。

 

そしてそれから「サッカーマガジン」「サッカーダイジェスト」など、当時多くはなかったサッカー雑誌で「カズ」という呼び名を目にするようになっていくのでした。

 

そこからの勢いはもう、皆様ご存知の通りでございます。
今や日本の背番号11といえば「カズ」。無理ですが永久欠番にしてほしいくらいであります(笑)

 

今回ちょっと長くなりそうですので2回に分けさせていただきます・・・。
最後までお読み頂き誠にありがとうございます。
多謝多謝。

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