こんにちは。管理人のジュニアと申します。
身軽に生きるために、ミニマルに暮らすために、それが問題だ!をテーマに3人の男の子と日々格闘中の30代後半、気がつきゃアラフォーの父親です。
身軽に生きる、そのためには、頭の中もスッキリしていなくては。
そう思う常日頃であります。
そんな僕がオススメしたい日々の習慣があります。
それは・・・
「やりたいことリスト」ではなく、「やらないことリスト」を作る。
というものです。
日々の仕事や、暮らしの中で「TO DO リスト」つまり「やるべきことリスト」や「やりたいことリスト」を作る機会は誰しもあるのではないでしょうか。
僕も「今日中にやるべきことリスト」や「死ぬまでにやりたいことリスト100」などは愛用していたほぼ日手帳によく書き連ねていました。
しかし子供が増え、自分の時間が少しずつ減ってきてからは、「やりたいことをやるためには、やらないことを決めなくては」と強く思うようになってきました。
何かを選ぶということは、何かを選ばないということ。
悲しいかな、時間は有限です。
(スピリチュアルな考え方では時間の概念はないのでしょうが、それは置いといて)
何かをするためには、何かをしないという選択が必須。
そこで僕は「もうこれはやらない、時間がモッタイナイ」というコトをリストアップし、やりたいことと同じくらい大事な「暮らしの指針」とすることにしました。
この「やらないことリスト」の習慣は、様々なシンプルライフの書籍でも多くすすめられています。
とにかく思いつくままに書いてみる。
僕の場合で「もうこれはしない!」をいくつかリストアップすると・・・
- タバコを吸うこと
- スマホゲームをすること
- 映画のDVDを借り貯めすること
- カップ焼きそばの大盛りを食べること
- 今の職場で生き抜くための資格試験などの勉強をすること
- ありもしない未来のことを想像して勝手にブルーになること
- 変えられない他人の頭の中を詮索したり、説得したりすること
etc・・・
本当しょうもないことや、「もういつから同じこと考えてるんだろう」ってことなど、とめどなく出てきます・・・。
「やりたいことリスト」以上にガンガン筆が進むのは僕だけでしょうか(笑)
それだけ「普段やりたくないことをやっている」ということに気づかされます。
削ぎ落として、研ぎ澄ます。
「やらないことリスト」を作成し、備忘録としてたまに見返すうちに、まず僕は禁煙に成功しました。(タバコをやめて1年以上が経ちます)
「やらないことリスト」を作ると、いかに「自分が本当はやりたくないことを習慣化しているか」がわかります。イヤでもわかってしまいます。
僕は上に書いた以外にも、「やらないことリスト」が本当に沢山あります。
ただこれらをリストアップしたことで、不思議と「やりたいこと」が明確に、クリアになってきました。
実は「削ぎ落として、研ぎ澄ます」というこの段の見出しは、最後までこのブログのタイトルにしようと思っていた言葉でした。
身軽に生きるために、ミニマルに暮らすために、削ぎ落として研ぎ澄ます。
そのために知る、自分が嫌いなこと。「やらないことリスト」。
大変オススメであります。
最後までお読み頂きありがとうございました。